ヘルシンキ3日目その③かわいい雑貨とツンデレな人。



フィンランドに行く前から、決めてた。かわいい猫をモチーフにした雑貨。エストニアのハンドメイドのこの雑貨、絶対見つけるんだ。

雰囲気がよさそうな、地下の雑貨屋のディスプレイに猫を発見して、入ってみることに。エストニアの雑貨屋はどこもセンスがよくて、かわいい。

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お店に入ると、1人のエストニア女性。60歳くらいかなぁ、、、いかにもロシア系の風貌。きれいだけど、愛想がない。こちらをちらっと見たっきり、すぐに読んでた新聞に目を戻す。「Hi」の一言すら、ない。

ま、いいわ。大して気にもせず、早速雑貨を物色する。そもそも、日本の店員さんが愛想良すぎるのかもしれないし。


それにしても、全部がかわいくて、その上安い。

本当にエストニア製なのかな、、、

価格の安さから、ふと湧き上がった、ひとつの疑念。アジアで作られたものだったら、工業製品だったら、買いたくない。勇気を出して、女性に聞くことに。


「あの、、、これはハンドメイドですか?」 
「そうよ、全てハンドメイドよ」
「あの、、、全てエストニア製ですよね」
「もちろん!中国製じゃないわよ!!」


え?なんか、悪いこと聞いた??一瞬ひるんだけど、すぐに気を取り直す。相手の反応なんて、気にしても仕方ない。


どうしようかな。サンタクロースはかわいいけど、まだ早いかなあ。ぶつぶつ言いながら、ひとつひとつを見比べてたら、女性が店の奥から、店頭に出してない品を持ってきてくれた。これはデザインが違うよ。とか、これは珍しいよ。とかの一言とともに。


愛想ないけど、途中からさりげない優しさを見せてくれたエストニア女性。


私が売る、猫のモチーフの雑貨は、彼女から買ってます。
かわいい外観のお店でした。愛想はなかったけどね。